2014年6月27日金曜日

2014/06/27 根本さんの甲虫ノート

6月27日(木) 曇り時々晴れ 20℃~27℃
 残念ながら、写真は添付されていませんでした。

 今年の露は雨の日が多く、その上多量だ。他県では水害も多発している。その上、私の所属する主体美術協会は50周年記念展となるので、会員は何んと忙しい。そんな訳で前回から1ヶ月近くたってしまった。
 いつも通りのコースを行くが、先ずは前回カミキリが多く来ていた伐採木へ向かう。途中の葉上にはハムシが多くいたが、アカクビナガハムシ(写真①・②)だけを採集した。次に低木や草の茂みをよく見ていくと、雑草の葉上に小さいが青色の美しい吻の長い甲虫を見つけた。チョッキリの仲間だというのは分かったが今までに捕まえたことがないものなので慎重にネットの中へ落した。家で調べてみると、クロナガチョッキリ(??)(写真③)だと分かった。周りのノブドウの葉上にはカシルリオトシブミが多く、かなり加害されていた。他にも普通種のハムシ、ゾウムシは多い。
 やっと伐採木にたどり着くと、思った以上に雑草に覆われていて、枝の方はまだしも(写真④)幹の部分はわずかしか見えない。この日も1時間程粘ってみたが、いたのはゴマフカミキリ5頭(写真⑥・⑦)、ヒメヒゲナガカミキリ2頭だけで、すでにトラカミキリなどの出現期は終わったようだ。このような場所で、カミキリや他の甲虫を探すときは、虫の目線で見ていくことが大事だ。(写真⑧・⑨)何しろ敏感なので、まずは全体を見渡して、いそうな場所を選ぶ。決まったら、音や振動を立てないようにして近づき、座るようにして動かず、神経を集中させる。そうしないと、入り組んだ伐採木や枝などにいる甲虫を見つけるのは難しい。
 次にいつものコースを歩いていく。途中小型のコガネやハナムグリは多いが変わったものはいなかった。(写真⑩)偶々歯状にいたキボシカミキリが非常に大型だったので、撮影だけしておいた。(写真⑪)「最近数が減ったのでは」と及川さんが心配していたキマワリはだまだたくさんいる。(写真⑫)林に入るとコナラの大木にカナブンが2頭いたが、クワガタはまだ早いのか全くいなかった。それにしても、この里山のコナラを中心にした照葉樹林は見事で(写真⑬)、別の世界に来たような心持になることがよくある。(写真⑭)途中の枯れ枝でヤハズカミキリ(写真⑮・⑯・⑰)3頭を見つけ一番大きなもの1頭だけを採集した。また、オオヒラタシデムシは相変わらず多く、地上ばかりではなく木を登っているものまでいた。(写真⑱)林を抜けた付近での葉上でカミキリらしきものを発見。(写真⑲)慎重に捕まえたが、上翅は固くカミキリのようだが、脚が短く、触角も太い。後で調べた結果、ヒメナガヒラタムシ(写真⑳)と分かった。カミキリでなかったのは残念だったが、初めて採集した甲虫なので、それなりに嬉しかった。帰りにナガゴマフカミキリとアオカミキリモドキがいたので一応採集したおいた。(写真㉑・㉒・㉓)



0 件のコメント:

コメントを投稿