2008年6月10日火曜日

2008/06/10 根本さんの甲虫ノート

6/10(火)18℃~26℃
 入ってすぐの伐採木で、キスジトラカミキリ3頭、ミドリカミキリ、エグリトラカミキリ各1頭を確認。やはり、幼虫時を伐採木で過ごす多くの甲虫にとって、温帯照葉樹の伐採木は不可欠で、これがないとカミキリだけではなく、多くの甲虫が姿を消すことになると思います。
 昔は間伐材を薪や炭の減量として切出し、乾燥するまで干しておくのが当たり前でしたが、今は山里へでも行かないと、そのような事はしていません。毎年行く、神奈川と山梨の県境にある陣馬山でも、かなり奥の方まで行かないと、このような人と自然が共存する様を見ることができなくなりました。ただ、あの地区には炭焼き小屋もあるし、山奥では今でも冬場、薪を使っていて、中には5年前のものから去年までのものをきちんと分けて乾燥させている家もあり、そのために、都心から近いのに、カミキリをはじめとした甲虫が多いのだと思います。
 話しは元に戻って、林道では、コクワガタとトウキョウヒメハンミョウ位しかいないので、トラカミキリ狙いで高速沿いのヌルデの枯れ木を目指していくと、案の定、エグリトラカミキリが多数産卵に来ていて、キスジトラカミキリも5頭程いましたが、採集はしませんでした。

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